【2/22開催 オンラインセミナー】第5回「みんなのSDGs」オンラインセミナー 「だれ一人取り残さないSDGs進捗評価:日本の自発的国家レビュー(VNR)に向けて」

5回「みんなのSDGs」オンラインセミナー

「だれ一人取り残さないSDGs進捗評価:日本の自発的国家レビュー(VNR)に向けて」

  SDGsの実施状況をレビューするグローバル・レベルでのフォローアップ・プロセスとして毎年7月にニューヨークで開催される国連ハイレベル政治フォーラム(High Level Political Forum : HLPF)では、毎年希望する国が自発的国家レビュー(Voluntary National Review : VNR)を実施することになっており、本年(2021年)7月に予定されている次回の閣僚級HLPFでは日本政府がVNRを実施する予定となっています。

・「みんなのSDGs」がこれまで開催した「SDGsと新型コロナ」シリーズでは、新型コロナウイルスの感染拡大により一層重要になってきた「誰一人取り残さない」という考えの下、在日外国人や障がい課題に関する様々な実態や支援のための課題を共有し、「いまだからこそSDGs」の視点で議論を重ねてきました。

・「だれ一人取り残さない」がSDGsのスピリットです。第5回のオンラインセミナーでは、日本政府が実施するVNRに、「取り残されがちな人々」の置かれた状況やその取り組みが反映され、SDGs達成に向けて取り残される課題がなくなるよう、「誰一人取り残さない」進捗管理・モニタリングのあり方について議論します。

 

概要:

・日時: 2021222日(月) 18302030

・開催形式: マイクロソフトTeamsによるオンラインセミナー

・タイトル: 「だれ一人取り残さないSDGs進捗評価:日本の自発的国家レビュー(VNR)に向けて」

 

プログラム:

開会あいさつ:仲佐保(SHARE共同代表)

 

第一部:以下3名の方に1人20分ずつ各テーマについてお話しいただき、各報告の後に質疑応答を行います(75分)。

1) 日本政府によるSDGs達成に向けた進捗管理・モニタリングの検討状況について

稲場雅紀((一社)SDGs市民社会ネットワーク政策担当顧問/SDGs推進円卓会議構成員)

 

2) 日本政府のVNRから取り残されがちな課題について(障害などの観点から)

勝又幸子(一般社団法人 ヒューネットアカデミー代表理事)

 

3) 当事者・市民が課題を前に進めた事例:LGBTの人権の取り組みと評価・指標の活用

松中権(グッド・エイジング・エールズ代表)

 

第二部:パネル形式で、SDGsの取組から誰一人取り残さないための進捗管理・モニタリングのあり方(プロキシー指標(代替指標)の設定、定性的な評価を含めた指標によらない進捗把握の方法等を含む)について意見交換を行います。参加者からの質問にも一部答えます(35分)。

 

モデレーター 佐藤寛(国際開発学会社会連携委員会/アジア経済研究所)

閉会あいさつ:池上清子(長崎大学熱帯医学グローバルヘルス研究科教授、プラン・インターナショナル・ジャパン理事長)

 

参加申込は以下のフォームからお願いいたします。

https://forms.gle/Mc4bQKFfBoMCdJt8A

 

期日が近づきましたら、ご登録いただいたメールアドレス宛にマイクロソフトTeamsのリンクをお送りします。

 

*みんなのSDGs」はSDGsの推進にコミットする複数の団体の緩やかな意見交換フォーラムです。

http://www.our-sdgs.org/

【問い合わせ先】

JICA九州研修業務課 kicttp@jica.go.jp

北九州SDGsステーション事務局

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